今。大人気のアニメ「鬼滅の刃」の中に
「カナヲさんに稽古をつける時しのぶ様はよく瓢箪を吹かせていました」
という場面がでてきます。吹いて瓢箪を破裂させるという驚きの方法なのですが… ( ̄口 ̄∥)凄いとしか言いようがありません。(参照:Amazon)
NARUTOの「我愛羅」が背中に背負っていたのは大きな瓢箪でした。ちょっと悲しい過去を持つキャラクターでしたね。(参照:Amazon)
「ひょっこりひょうたん島」なんていう人形劇もありました。(*≧U≦)
(参照:Amazon)
ひょうたんは昔から日本人に好まれていることが分かります。それは末広がりの形が『開運招福』、つるが伸びて実が鈴なりになる様子が『子孫繁栄』や『商売繁盛』の象徴ともされているからです。縁起物ということですね。
また、三つで「三拍(瓢)子」揃うといい、六つ揃えば「無病(六瓢)息災」ということで自分や家族の幸福・健康を願いその思いを表した物の一つが瓢箪だったのでしょうね。
瓢箪といえば戦国時代、豊臣秀吉の馬印「千成瓢箪」も有名です。織田信長の助言で戦いに勝つ度に一つづつ増やしていったのだとか。
そして戦国時代より更に昔、養老の滝に伝わる「孝子伝説」の中で源丞内が腰に付けていた瓢箪に滝の水を汲んで持ち帰ったという話から「ひょうたん」は養老町のシンボルとなっています。