養老の滝
養老町には日本の滝百選にも選ばれた伝説の名瀑「養老の滝」があります。貧しいながらも親孝行な木こりの源丞内がこの滝の水を年老いた父親に飲ませたところお酒に変わったと言う孝行息子の伝説を秘めた滝としても有名です。養老の滝は、養老公園の中にあり四季折々の自然あふれる遊歩道を通って行くことができます。元正天皇がこの養老の地へ行幸された奈良時代、葛飾北斎が浮世絵に描いた江戸時代、そして今を生きる私たちの令和の時代と思いを巡らすと歴史のロマンを感じずにはいられません。落差30m、幅4mの滝を目の前に体中に滝のマイナスイオンを浴び深呼吸すると心身ともに癒され、伝説のように若返ったような気分になること間違いありません。
余談ですが、「養老乃瀧」という居酒屋さん…有名ですよね。この店名の由来はなんと、創業者である木下藤吉郎(本名・矢満田富勝)さんが「孝子伝説」の話に感動し、その言い伝えが残る「養老の滝(岐阜県養老町)をそのまま社名にしたといわれています。
是非一度、この養老の地を訪れてはいかがでしょうか。